アイシング

急性痛にはアイシング

たから整骨院に来院されたことのある方は、スタッフから「氷水入りのビニール袋で、アイシングしてくださいね」と言われた経験のある方がいらっしゃるかと思います。

俗にいう肩こり等の慢性的な痛みは、入浴などでよく温めた方がいいのですが、急に痛めてしまった痛み(急性の痛み)はなぜ冷やさないといけないのか、皆様はご存知でしょうか?

 

今回はアイシングの話です。

ぎっくり腰や足首の捻挫などの外傷部分は、痛めてしまった直後から患部を治そうと発熱し始めることはご存知ですか?

これは正常な生体反応ですが、42度以上発熱すると体を構成しているタンパク質の細胞が熱で形を保つのが困難になり壊れてしまいます。

そこでアイシングをすると・・・

過剰な発熱を抑制し患部の修復を促すことができます。

また、冷やすことで感覚を麻痺させ痛みの軽減にも繋がると同時に、 血管収縮作用があるので必要以上の炎症やむくみや腫れの抑制になります。

それだけでなく痛めた部位は、熱を持つと同時に関節や筋肉内の内圧が高い状態になり 腫れてしまいます。

冷やすことでこの高くなった内圧を下げ腫れを抑える効果があります。

 

まとめると・・・

1.患部の炎症を抑え痛みを感じさせる物質を減少させる

2.関節内部の浄化作用がおこる

3.免疫力を高め、組織の修復をはかる

4.いったん下がった患部の温度を周りの温度と同じにするために新鮮な血液が流れ、血行を良くし、そのとき酸素・栄養物の供給をする

5.体の構成物質であるたんぱく質を守る

プロ野球選手のピッチャーが試合で投げた後、なぜ冷やすのか?

なんとなくお分かりいただけたでしょうか?

 

アイシングのやり方は簡単です!

ビニール袋に氷を「10個」! 水を少しだけ入れます。

アイシング - コピー

痛めた患部を直接「15分」冷やすだけです。

怪我をしてから48時間は「3時間に一回」可能な限り行ってください。

ただし!!

市販の保冷材は薬品の効果で冷えすぎてしまい、皮膚を傷める可能性がありますから、必ず氷水で冷やしてください。

とにかく怪我をしたときは応急処置が大事!

万が一の際はすぐにアイシングをしてくださいね♪