こむら返り

こむら返りの原因は?

今回はこむら返りについてです。

明け方、こむら返りで目が覚めるという方が非常に多くいらっしゃいます。

眠りを妨げるほどの痛み伴う「こむら返り」とはどういうものなんでしょう?

 

こむら返りは痛みを伴って筋肉が収縮、痙攣することです。

原因は様々で、運動不足や、急に動く、普段とは違う動きをするなど筋肉に強い刺激が加わった時、または筋肉が冷えたときなどに起こります。

また、カリウム、カルシウム、ナトリウム、マグネシウムなどのミネラル分が不足している場合や、ビタミンB1、タウリンなどの栄養素が不足している場合に筋肉や神経が興奮しやすくなったり、疲れやすくなった時に多くなります。

水分不足、汗を大量にかいた時なども要注意。

夏の甲子園でも疲労、緊張、水分不足などで足をつる選手の姿を見かけることがありますよね。

 

椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症など神経の圧迫があるとき、肝臓の機能低下、糖尿病などの特定の疾患でも引き起こされることがあるようです。

 

 

対処法

実際つってしまったらどうしたらよいでしょう?

まずは、筋の緊張ですので、ゆっくり伸ばすようにしてください。この際急に伸ばすと筋断裂を起こしますのでゆっくりと!

ふくらはぎの場合、つま先を自分を自分の方に傾けます。

タオルをつかったりするのも良いでしょう。

つった部分を温めたり、軽くマッサージするのも有効です。強いマッサージは控えてくださいね!

 

普段から、寝る前にお風呂に浸かる、ストレッチしてから寝る、水分、ミネラルを摂る等気を付けると寝ている最中のこむら返りは減ると思いますので是非お試しあれ!

朝晩が冷える時期、足を出したまま寝ると筋肉も冷えてしまいますよ~!