椎間板ヘルニア

椎間板って?

今回のテーマは椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアとはどういうものかインターネットで調べると・・・・

「繊維輪に裂け目が生じそこから髄核が外に飛び出し神経を圧迫している状態」

何を言っているのかよくわからないですよね。

「わかりやすく」がたから整骨院の症状別ページのテーマですから、もう少し柔らかく説明させて頂きますね。

では、まず椎間板って何?から書いていきます。

 

背中側   IMG_1481  お腹側

 

上の図は腰の骨の模型です。

白色の部分が「骨」で、黄色の部分が「神経」で、骨に挟まれている透明の部分が「椎間板」になります。

では、さっそく説明に入っていきます。

 

脊柱(背骨)は、首が7個・胸が12個・腰が5個の骨に仙骨・尾骨の約26個の椎骨で連結しており、その椎骨同士をつないでいるのが椎間板です。

体幹を後ろに反ったり、前かがみする際、椎骨は硬いので変形しませんが、ゴムのような椎間板が変形することによって脊柱が伸展・屈曲し、椎骨同士がぶつかり合わないようようにクッションの役目をしています。

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椎間板は線維輪、髄核、終盤の3つからなり、楕円形をしてゴムのように柔軟性があります。

なぜゴムのように柔軟性があるかというと、髄核は椎間板の中心にあり、水分量がとても多くゼリーのようで、柔らかい髄核の周りを線維輪という硬い組織がバームクーヘンのように層を作って周りを囲んでいます。

 

髄核は水分の多い組織ですが、子供は水分量が多く、年齢とともに枯れて水分が減っていきます。 椎間板ヘルニアの病態は次回書きますが、椎間板ヘルニアは10~30歳代に多く、通常は年齢を重ねるごとに椎間板ヘルニアになる確率は下がります。若い人に多い疾患です。

 

椎間板には血管が少なく、大人になるとほぼ無くなってきます。

栄養を運ぶのが血管なので、少ないということは椎間板に栄養が行きにくく、損傷すると元に戻ることがありません。

立位で力仕事の仕事をされている方が椎間板ヘルニアになりやすいと思われやすいですが、実際はデスクワークで座位仕事をされている方の方が椎間板ヘルニアを発症されることが多いです。

次回、実際にどのように痛みが起こるのか、症状などについて書いていきます。