座骨神経痛はひとつの疾患ではない!?
たから整骨院・整体院の整体にご来院される患者様では、坐骨神経痛で悩まれている方が多くおられます。
皆様「坐骨神経痛」は一つの疾患と思われていらっしゃる方が本当に多いのです。
坐骨神経痛とは、腰から足に向かっていく「坐骨神経」が色々な原因(疾患)によって刺激・圧迫されることによって痛みやしびれが引き起こされる症状のことをいいます。
ですから、色々な疾患が原因で、坐骨神経が影響を受け、足がしびれる等の症状がでるので、色々な疾患を治していくことが結果的に足の痛みやしびれの解消に繋がります。
では、色々な疾患というと・・・
①椎間板(腰椎)ヘルニア
②脊柱管狭窄症
③梨状筋症候群
④腰痛・その他
1つずつかみ砕いて説明させていただきます。
多くの場合、これらの疾患に続いて発症し、お尻~太ももの後ろ~すねの前~足先のラインに痛みやしびれが現れるだけでなく、ひどくなると麻痺や痛みからの歩行障害を伴うこともあります。
坐骨神経痛は中高年に多く発症します。
〇いつもお尻や足に痛みやしびれがある
〇歩き始めはいいが、歩き続けると痛みやしびれが増す(間欠性跛行)
〇安静にしていても痛みが強く熟睡できない
〇痛みやしびれだけでなく、冷感やだるさ、灼熱感がある
などの症状がでてきます。
また足の痛みやしびれは、足全体に強く感じることもあれば、足の一部だけに感じることもあります。
冒頭でお伝えしましたが、坐骨神経痛の改善には、その痛みを起こす原因(疾患)を取り除かなければなりません!